「軽井沢星野エリア」で叶う
わがままな日帰りプラン

 「星のや軽井沢」を擁する「軽井沢星野エリア」は、ゆっくりとくつろいでこそ心身の健康が取り戻せる滞在型リゾートエリア。

 でも、「時間がない!」「気ままに一人で行きたい!」「今すぐ行きたい!」というわがままな女性を満たしてくれるとっておきのプランがある。その名も、「おひとり日帰り湯治プラン」。

 このプランは、「軽井沢星野エリア」でのボディケアや温泉入浴、ランチをパッケージにした、まさに忙しい女性のための救世主的なパッケージ。

 東京住まいなら、新幹線を利用しわずか約1時間で来られるから、早起きをしなくていいし、現地でゆっくりと過ごしても19時台には東京駅に着くことができる。「無理に日帰り旅をしたら逆に疲れてしまった」ということもない。

 到着したら、まずは温泉! 「星野温泉 トンボの湯」は、美肌の湯として名高い泉質で、飲泉も可能。やわらかな泉質は、ずっと浸かっていたいほど優しくて、疲れ切った身体にじんわりと染み入る。

 仕事をバリバリとこなし、11人の子どもを育て、夫のサポートまでして大忙しだった歌人・与謝野晶子もこのお湯で癒されていたというのも納得。

 約60分のボディケアは、レモングラスや生姜、ヨモギなどを入れて蒸した本格的なハーブボールを身体に押し当てて行う。ハーブの香りといい、じんわりとした温かさといい、ウトウトしてしまうほどの気持ちよさ。

 冬の軽井沢は寒いのに、終わった後もずっと背中がポカポカとしていた。

 ランチは、フレンチやイタリアン、欧風料理、中国料理、名物の蕎麦など、6つのレストランに「おひとり日帰り湯治プラン」用のメニューが用意されている。

 そのときの気分で選べるのも、一人旅ならではの気軽さだ。

 ランチでお腹を満たしたら、エリア内を散策。ショップが連なる「ハルニレテラス」でお土産を探したり、カフェで休んだり、湯川沿いを歩いたり。もちろん、もう一度温泉に戻って温まるもよし。

 日没までゆっくりと過ごして帰路についた頃には、心と身体が元気になっていることに気づくはず。

2018.12.29(土)
文=芹澤和美
撮影=鈴木七絵