食後や仕事の合間など、日常の様々なシーンで飲まれるコーヒー。今やカフェやコンビニと、どこでもおいしいコーヒーを楽しめます。自宅でコーヒーを淹れている人も多いのではないでしょうか。

 全日本コーヒー協会によれば、2017年度の日本におけるコーヒー消費量は46万4,686トン。これは過去最高。20年前と比べ、1.5倍も増えているのだそう。それと同時に、コーヒーメーカー市場も急拡大中なのです。

 そんな中、ツインバードから誰でも手軽に本格的なコーヒーが楽しめるコーヒーメーカーが登場しました。

シンプル操作でプロの技を再現

ツインバード「全自動コーヒーメーカー CM-D457B」

オープン価格(実勢価格約35,000円/税抜)
http://www.twinbird.jp/products/cmd457.html

 ツインバードはこれまで様々なコーヒーメーカーを商品化してきました。今回の商品は従来モデルよりもさらにおいしいコーヒーを淹れられることを目標とし、ゼロから開発が始まりました。

 どうしたらおいしいコーヒーがつくれるのか――? 試行錯誤ののち、東京・南千住の名店「カフェ・バッハ」の店主の田口護さんに出会い、監修を依頼。

 豆の粒度から抽出温度、蒸らし湯量など、味づくりのプロセスを田口さんから学びながら製品に反映し、プロの味を再現した「全自動コーヒーメーカー CM-D457B」が完成しました!

 最大の特徴は、ドリッパーと噴出口との間にある2センチのすき間。これにより、豆を挽いている最中から香りが広がり、コーヒーアロマを楽しむことができます。

 また、ドリップシャワー噴出口には「内向きシャワー式ドリップ」を採用し、プロのハンドドリップを再現。6方向から噴出するドリップシャワーで、コーヒー豆にまんべんなくお湯を行き渡らせ、深い味わいを最大限に引き出してくれます。

 抽出温度を「83℃」と「90℃」の2段階で調節できるところもポイント。

 田口さんが推奨する「83℃」と、豆の鮮度や煎り具合によってより適した「90℃」で湯温を設定でき、味や香りなど自分流に楽しむことができるのです。

 ミル部分は「低速臼式フラットミル」を採用。雑味の原因となる微細な粉と、コーヒーの香りを飛ばす原因となる摩擦熱を抑え、コーヒー豆を均一な大きさで挽くことができます。

 また、挽き具合は「粗」「中」「細」の3段階で調節可能。コーヒー豆に合わせたテイストに調節できるのもうれしい。

 今回はそんな「全自動コーヒーメーカー CM-D457B」の試飲会があるということでお邪魔してきました!

2018.12.11(火)
文・撮影=善村苑香