「星のや」冬の脱デジタル滞在で
五感を呼び覚まし心身をリフレッシュ

冬のアウトドアアクティビティ

◆星のや富士

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　河口湖を望む広大な森の中にある日本初のグランピングリゾート「星のや富士」では、2018年12月1日(土)～2019年3月15日(金)の期間中、2泊3日の“感覚を呼び覚ます脱デジタル滞在”が体験できる。

　このプログラムは厳しくも美しい冬の自然環境のもと、あえてワイルドなアクティビティに参加することで、日常生活では鈍感になりがちな感覚を呼び覚ますことを目指すというものだ。

　まず、リゾートの敷地内の森の中に入り、炎の扱いを学ぶワークショップからスタートする。焚き木の扱い方、着火方法、薪の種類、炎を育てる方法を、星のや富士のグランピングマスターが丁寧にレクチャー。

　火の扱いに慣れてきたら、夜のプログラムでおつまみにするため、焚き火の煙を使ってベーコン作りにチャレンジ。ブロック肉を焚き火の上に吊るし、好みの薪の香りをまとわせてじっくり仕上げていく。

　そして夜は、本栖湖へ移動。昼のワークショップで得た知識を元にした、実践的なプログラムが行われる。そのひとつ目が、火を起こし、昼に自分で仕上げたベーコンを炙って、温かいスープやホットウイスキーとともに味わうというもの。

　そして焚き火を十分に楽しんだあとは、星空案内人の資格を持つガイドの解説を聞きながらの天体観測。屋外に用意されたベッドに横になって夜空を眺めていると、静寂な空気に包まれ、感覚が研ぎ澄まされていくのが感じられるはず。

　準備の大変さや環境の厳しさから、実施難易度が高いとされる冬のアウトドア。しかしこの“感覚を呼び覚ます脱デジタル滞在”は、グランピングマスターによる適切なサポートがあるため、特別な準備なしで安心してプログラムに参加することができるのが魅力といえる。

　自然と共生するグランピングリゾート、星のや富士だからこそ叶う、スペシャルな冬の滞在を。

文＝立花奈緒(ブレーンシップ)