vol.15 HERMÈS(エルメス)
バングルとネックレス
「シェーヌ・ダンクル・ゲーム」

左:「シェーヌ・ダンクル・ゲーム」バングル(SIL) 504,000円
右:ネックレス(SIL) 179,000円、スイムウエア 59,000円/エルメス(エルメスジャポン)
 

 毎年、夏になると決まって恋しくなるのが白い輝き。同じ“白”でも、光の質感はさまざまですが、私が特に好きなのがエルメスのシルバーアイテムの“白”。一般的に、シルバーというと、プラチナやホワイトゴールドと比べてカジュアルなイメージがありますが、エルメスのシルバーは独特のニュアンスがあり、どこか知的で都会的な趣があるのが好みです。デザインもモダンで個性的、身につけると更に洗練度が際立ち、さすがの存在感を放ちます。

 今回は、盛夏をイメージしてスイムウエアにあしらいましたが、シルバーの光があることで、肌が露出していてもセクシーになりすぎず、素肌の美しさを際立たせてくれます。リゾートでのひととき、こんなふうに水着にさらりとあしらえたら素敵ですよね。エルメスならではの凜とした空気感を纏ったシルバーは、やはり別格。私にとって、流行や年齢を超えて愛用できるプレシャスな白い輝きなのです。

直線と曲線が織り成すモダンな意匠は、ボリューム感があるのに軽やかな印象。

「モード感がありつつ、品があるデザインがエルメスならでは。洋服にあしらう場合、シックなモノトーンにももちろん合いますが、今季なら色をとり入れて、深いグリーンやブルーに合わせても素敵だと思います」

伊藤美佐季(いとう みさき)

ジュエリーディレクター、スタイリスト。フィレンツェに遊学、帰国後スタイリストに。つける人の個性を活かしたスタイリングは、女性誌のほか多くの女優からも支持が厚い。ジュエリーに関する講演などでも活躍。

Column

伊藤美佐季のセンス・オブ・ジュエリー

ジュエリーディレクターの伊藤美佐季さんが指南する、大人のためのジュエリーの選び方と、つけ方のエッセンスを連載でお届けします。

2018.08.01(水)
Styling=Misaki Ito
Photographs=Masami Naruo(SEPT)
Make-up=Tomohiro Muramatsu(sekikawa office)
Hair=Tomomi Roppongi
Text=Miwako Yuzawa

CREA 2018年8・9月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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