イヤ～な汗のベタつきをサラサラに！
ボディパウダーは寝苦しい夜の味方

今こそ出番！
プチプラのひんやりコスメ2018夏
#05 ひんやりボディパウダー

　やってきました、猛暑の季節。もう夏はこういうもの、と悟った顔をしたくても、毎日毎日真夏日が続くと、少しでも「涼みたい！」「ベタベタをどうにかしたい！」と叫びたくなってしまいます。

　そんな願いに応えるプチプラコスメ、ラストは、ボディ用のひんやりパウダーです。

◆ドクターシーラボ
　ボディクールパウダー

　横になっても寝苦しい、一度寝付いても、冷房が切れると汗をかいて起きてしまって、睡眠が分断される……という猛暑時の睡眠。皆さんはどう対処していますか？

　私はクールパッドのようなものは使わず、扇風機と弱い冷房に頼っていますが、今年は日中の気温が一気に30度に達し、夜中も暑さが残り始めたのと、サッカーワールドカップが佳境に入った時期が完全にかぶり、睡眠サイクルを完全におかしくしてしまいました……。

　でも、そんな日々でも心地よい眠りを手助けしてくれるアイテムがありました。ドクターシーラボのボディクールパウダーです。

　パウダーなのに、ひんやり清涼感を感じる。しかも肌トラブルの原因をケアするグリチルリチン酸2Kを配合してあって、夏の肌荒れにアプローチもしてくれるという、夏の汗かきのことをよく考えてくれているつくり。

　これを首、胸の間やデコルテ、肘の裏側などの汗をかきやすい部分に塗ると、塗った肌の表面がサラッとして気持ちよく、ほどよくひんやり。ほのかな香りにも癒され、寝付きやすくなるのです。私の場合、肘の裏側などは起きた時もサラサラのままでした。

　そう、これは21世紀版の「あせしらず」！　といっても、最近話題になっているらしき、飲むタイプのサプリメントではありません。

 「あせしらず」とは、アラフォー以上の年代の方ならもしかしたら聞いたことがあるかもしれませんが、その昔から存在する、あせもなどを防ぐ、体にはたくお粉です(なんと！　最近も販売されていました。昔のもの扱いをして失礼)。ベビー用のシッカロールと同じようなものですね。でもボディクールパウダーは、そこにさらにひんやり感がある、という点が新しい。

　そしてもちろん寝る時だけでなく、外出前に塗って、日中を心地よく過ごすために使ってもOK。柿由来のカキタンニンという成分も配合されていて、気になる匂いをケアしてくれるのです。

　これは、汗かきで“汗との戦いが夏の日課”の身には本当にありがたいつくり。

　この数年、汗を完全に止めることは無理とあきらめ、せめて匂いがひどくなったりしないように、という方向に考えていますが、実は別のパウダータイプの製品で、「なんだか制汗剤より、“粉”の方が最終的に汗を多少抑えてくれて、匂いも気にならないかも……」と感じていました。

　だからこの製品は、個人的な希望にドンピシャだったのです。汗を完全にかかなくなる、ということではないけれど、多少かいても匂いをあまり気にせずにすんだり、腕などが長時間サラサラしているだけで気持ちよくいられます。

　胸の間などに塗ったら、多少は下着につく場合もあるので、それがイヤな方は服に近い部分は避けた方がよいですが、とにかく汗かきで悩まされている、真夏は寝付きが悪い、という方はぜひ一度、お試しあれ。

私はココで購入しました

・ドクターシーラボ公式サイト

2018.07.27(金)
文・構成＝斎藤真知子