「マスカラよさようなら」
と言ったマスカラ

上から:ケイト ラッシュフォーマー(ロング) 1,400円、同 ラッシュマキシマイザーN 1,200円、同 ラッシュフォーマーWP(ボリューム) 1,400円(すべて編集部調べ)/カネボウ化粧品(2018/8/1発売)
上から:ケイト ラッシュフォーマー(ロング) 1,400円、同 ラッシュマキシマイザーN 1,200円、同 ラッシュフォーマーWP(ボリューム) 1,400円(すべて編集部調べ)/カネボウ化粧品(2018/8/1発売)

 マスカラもまつ毛美容液も、さんざんいろんなものを試して、何かもうお腹いっぱい……そういう人が少なくないのかもしれない。市場的にもう、どちらのアイテムも飽和状態という見方がなくはなかった。でも、まだまだ先があったのだと、久々に興奮させられるような新製品が今シーズンを賑わせている。

 まず、マスカラ。これまであの手この手で、長さ濃さを進化させ、カール力を進化させてきて、もはや、やれることはすべてやったという印象。でも今度のケイトは、誰も想像もしなかった新処方を見せてくれたのだ。一言で言えば、“塗るまつ毛パーマ”。単にカールが長くキープされるだけじゃない。使い続けるうちに、素まつ毛が“まつパー”をかけたようにカールされてしまうのだ。そんなことができるの? と、まず首を傾げるはずだけれど、なんとヘアスタイリング剤に使う成分を配合し、まつ毛に浸透させてカールをキープさせるという発想。ビューラーをかけてから塗るのが決めて、でも日中のカール力の持続も今までの比ではないのだ。

 実際使ってみると、本当に不思議。数回の使用で、素まつ毛がカールされてしまう人がいる。個人差はあるが、ともかくまつ毛の内側からカーブを作っていく、誰も想像しなかったテクニックが革命的な1本を作ったのだ。いや、だからケイトはこの新作デビューに際して、「さよならマスカラ!」と宣言した。これはもうマスカラではないと。だからその名もラッシュフォーマー。まつ毛を成形するコスメという位置づけだ。しかもこの処方を、まつ毛美容液から下地、マスカラのロングタイプとボリュームタイプのすべてに搭載しているのだ。

 そもそもが、まつ毛はいくら長くても濃くても、正面から毛先が見えなければ何の意味もない。だからこそカールが命なのだ。日本人の8割近くが下向きまつ毛である上に、カールタイプのマスカラを使っても、日中どんどん下がってきてしまうという声も多い。ここは全くの新発想による“まつパー”効果にかけてみてほしい。ちなみに、アッという間のボリューム感の実現と、毛先がくるっと上を向くロング仕上げは、普通のマスカラとして使ってみても満足度が極めて高いもの。このラッシュフォーマーに出合えて、自分のまつ毛に対する認識ががらりと変わってしまうはずなのだ。

2018.06.27(水)
文=齋藤 薫
撮影=釜谷洋史

CREA 2018年7月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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