世界のVIPが訪れ、ときめき、
心奪われた神秘の石

圧倒的なパワーを持つダイヤモンドの原石と完成品である華やかなエンゲージリング。リングが子どもや孫なら、原石が親のような存在。「最高のジュエリーを仕上げるには最高の原石を見極めることが大事」というのがエドワード・アッシャーの持論。
エンゲージリング〈右〉(PT×センターDIA0.54ct) 1,320,000円、〈左〉(PT×DIA) 参考商品/ともにロイヤル・アッシャー(ロイヤル・アッシャー・オブ・ジャパン)

ファミリーの強い絆で
継がれる輝きとビジネス

本社2Fの応接室にて“ゴールデンブック”に目を通す3人。回りには同社の歴史的偉業と栄華を示す資料が並ぶ。

 現社長で5代目のエドワード・アッシャー、その次男で副社長のマイク、長女のリタが集まってくれた応接室。そこには、アッシャー家のダイヤモンドに魅せられてここを訪れた国賓たちの写真が厳かに並ぶ。エリザベス女王やオランダ国王、若き日の今上天皇の姿も。

来賓者名簿“ゴールデンブック”には、オランダ公式訪問の際に同社を訪れた王室、皇室、各国首脳などのサインが。

 彼らの貴重なサインが収められた来賓者名簿“ゴールデンブック”を開きながら、父が語るエピソードに耳を傾ける娘と息子。家族の絆を感じさせながらも、軽快にビジネスの話を楽しむ姿が小気味よい。

応接室には若き日の今上天皇が訪れた時の写真も飾られている。

「父は私の師であり、親友であり、ビジネスパートナーなんです」

 こう堂々と語るマイクは、カット・研磨の職人でもあり、宝石鑑定士の資格も有するダイヤモンドのエキスパート。ならば子どもの頃からさぞ厳しい“ダイヤモンド教育”を受けてきたのかと思いきや、「息子や娘に家業を継ぐように強制したことはありません。実際、長男は別の仕事をしていますし、長女も初めはその気がなかった」と父、エドワード。アメリカ支社長を務める長女のリタは、NYと行き来している。

「ITの仕事に8年間従事し、とても充実していましたが、別の場所で働いて初めて、ロイヤル・アッシャーとダイヤモンドの魅力を再認識したのです」

 親子3人は、マイク曰く「1日に20回くらいメールや電話でコミュニケーションする」ほど親密だが、どこかわきまえた緊張感を保っている。家業を継ぐことを強制しない方針から生まれた距離感か。逆にそこに、彼らが長きにわたりファミリービジネスを継承し、成功し続けている秘密があるのかもしれない。

「ダイヤモンドは特別な石、幸せの象徴です。原石を見極め、カットや研磨の技術、美しいデザイン、すべてを完璧にして世に送り出さなくてはなりません」。

本社のアトリエには昔ながらの道具と最新機器が共存している。研磨のための機械で、繊細な作業に従事する職人の目は常に真剣だ。
こちらも研磨にまつわる道具。

 こう話すエドワードが見せてくれたダイヤモンドの原石は、そこにあるだけでただ逞しく、美しい。またカットされたばかりのダイヤモンドや、研磨中のダイヤモンドも、華やかなエンゲージリングとは異なる魅惑のオーラを放っている。原石が親だとすれば、リングは子どもや孫であり、ダイヤモンドはまるで一族の系譜のようではないか。

 ダイヤモンドの聖地、アムステルダムで生まれた家族の絆のダイヤモンドは、今からさらに未来へと、継がれてゆく。

運河の街、アムステルダムの優雅な風景。400年以上も前から“ダイヤモンドの聖地”としてもてはやされた。
約700万本の花が咲き乱れる、アムステルダム近郊のキューケンホフ公園にて。

【お問い合わせ先】
ロイヤル・アッシャー・オブ・ジャパン

電話番号 03-3746-4567
https://www.royalasscher-jp.com/

Edit & Text=Mami Sekiya
Photo=Yoshihito Sasaguchi(SIGNO)

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