美容ドリンクは今ますます高いものほど効く

a 腸内環境を整え“老けない腸”をつくることを目的とした酵素飲料。月生産わずか500本の限定品。ファストザイム・プレミアム900ml ¥20000/グローリー・インターナショナル

b 洋ナシ味で飲みやすさも抜群。ルーツー ビューティドリンク リッチコラーゲン 20ml×30本 ¥13650/ティ・ティ・エヌ

c 1本あたりコラーゲン16000mg、マリンプラセンタ500mg配合。Hya Colla Centa とろり 1週間セット(50ml×7本) ¥22050/Select Shop勝負美 Misuzu

 ひと昔前まではこう言われていた。キレイにはお金がかかる。だから、女たちが“玉の輿”にのりたがるのも、美と若さを得るためと……。

 そもそも、“化粧品には高いものほど効く”という揺るがぬ法則があったし、美容医療も今ほどお手軽価格じゃなかった。

 ひとつの象徴が、高級クリームの高額化。“最高級”は5万円クラスだったのが、知らず知らずのうちに10万円クラスとなり、やがて13万円クラスまで到達する。ちょうどその頃に起きたのがリーマンショック。人々の価値観ががらりと変わり、“安くても優れたもの”が一気に探され、つくられるのだ。かくして、2010年以降、キレイの実現にはさほどお金はかからなくなった。

 でも唯一“高いものほど効く”という普遍的な法則があらためて確立しつつあるのが、じつはインナーケア。特に美肌ドリンクの世界なのだ。たとえば、ユンケルも1000円のものより2000円、3000円の方がやっぱり効く。「今日は給料日だから、2500円のにした」的な会話をみんな普通にしてる。その場で効く、即効性の高いものほど、逆に価格と効き目がハッキリ比例するという図式があるのだ。

 じつは、その場でうるおう美肌をもたらそうとする即効美容ドリンクは、1本500円~1000円前後がひとつの相場であったが、ここで1本3150円という高級ドリンクが誕生。さすがにこれはモノが違う。次元が違う。アンチエイジングと美肌に必要な、考えうるすべてのものを“配合できる限界”まで凝縮した処方は、ちょっと驚くべき内容。しかも100%がナチュラルな美容成分。飲んだ瞬間から、体の中でポッとエネルギーの火が灯るような実感があり、くすんだ肌色がみるみる明るく澄んでくる。3本を3日間続けて飲むと、本当に内側から肌年齢が変わるのだ。イザとなったらこれがある、という安心感は本当に大きい。でも3日で必ずキレイになれるなら3本で9450円は、決して高くない。1本でも肌が明らかに変わる3150円ドリンクは、むしろ経済的。

 一方、コラーゲンドリンクは安価なものがたくさん市場に出回っているが、その最高峰と言ってもいいのが、20ml×30本で13650円のルーツーのビューティドリンク、リッチコラーゲン。何と言ってもこの20mlの小さなパックに5000mgものコラーゲンを高濃度配合。通常1000~2500mg 、限界まで入れても4000mgとされていただけに、ひとつの快挙。これに生ローヤルゼリーやビタミンC浸透体、乳酸を安定配合。本当に効くコラーゲンドリンクをつくってくれた。こちらは毎日飲んで、キレイをどんどん育てていくタイプ。飲まないとキメがアラくなり、肌アレを感じるほど美肌のスイッチになってくれるのだ。

 もう一品、ファスティング(断食)にも使える栄養補給レシピとなったのがファストザイムプレミアム。75種もの植物を熟成発酵させ、デトックスメソッドを提唱する“超健康飲料”は2万円。1カ月毎日飲んでもいいし、半分を簡単な断食に使ってもいい。流行の酵素ドリンクよりも効く老けない腸づくりは、ビタミン、ミネラルなどの他、延命薬とも呼ばれる紫菊花も配合したスーパーアンチエイジング飲料となった。腸を休ませ、若返らせると体質ごと若返る。その仕組みに気づく1本は2万円じゃ安い。

 少なくとも高額美容ドリンクはいっそ経済的。それだけは確かである。

Column

美容ジャーナリスト 齋藤 薫の美脳トレーニング

美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍する、美容ジャーナリスト・齋藤薫が「今月注目する“アイテム”と“ブランド”」。

2012.08.30(木)

CREA 2012年9月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

休めない人のための女の医学バイブル

CREA 2012年9月号

完全保存版
休めない人のための女の医学バイブル

特別定価 650円(税込)