チェスターで中世ヨーロッパを感じる

チェスターで知る英国・現代工芸事情

入り口ディスプレイもセンスも良し。右のスカーフは、ここ数年ロンドンでとっても人気のマーゴ・セルビーの作品

ジ・アークギャラリー

 18世紀の倉庫を改築したギャラリーは、建物自体ユニークで一見の価値あり。

 英国メイドと質とオリジナリティにこだわり、作家を厳選。ジュエリー、テキスタイル、陶芸、ガラス……。使える作品、着られる作品がほとんどだ。

 で、ギャラリーといっても買えます。売っています。高額作品ではないので、気軽にショッピングできるのも嬉しい限りだ。

喧噪のメインストリートから入った路地は、趣よろしい。元倉庫の建物には、外壁2階部分に搬出入口があって面白い

オックスフォードをベースとしているタムジン・ホーウェル作のアクリルのブレスレット。これから夏に向けてぴったりの透け感。左から、30ポンド、30ポンド、60ポンド。同じラインの作品がWEBサイトでもチェックできるので、ぜひ見てほしい

<次のページ> 街の風情に合わせ、懐古趣味でお茶を一杯

photo:Yuji Ono
realization&text:Satsuki Ohsawa
coordination:Mihoko Ogawa-Higgins
special thanks:Visit Britain(www.visitbritain.com) / Cumbria Tourism / National Trust / VisitLiverpool / Marketing Cheshire / Visit Stoke-on-Trent / Visit York / Virgin Atlantic Aireways Ltd.
/ RAILEUROPE