夏バテ防止には豚肉が一番!
タイミングが合えばあの希少ポークも

 辛いスープも十番店でバージョンアップ。満点星唐辛子、赤色山椒などを投入し、「追い辛」ができるのだ。

 そして牛肉が運ばれる。うわっ、見事なサシ!

 栃木県産黒毛和牛のサーロインとリブロース。1人2枚ずつあるから、スープを替えてあれこれ楽しめる。

サーロイン。火鍋にくぐらせてしまうのがもったいないくらいのクオリティ。
リブロースは辛いスープにくぐらせ、脂の甘みとのコントラストを満喫する。
2、3回しゃぶしゃぶし、脂が溶け出したくらいで食べるのがベスト。

 豚肉は、「菰田欣也といえばこれ!」の加藤ポーク。群馬県産のプレミアムポークで、一般の豚に比べオレイン酸が豊富というヘルシーな豚だ。飼料にさつまいもやアーモンドなどを加えたおかげで生まれる脂のうまみ、とろけるような肉質で、何枚食べても飽きない。

豚バラ、肩ロース、背ロースを用意。

 野菜も手抜きなし。冒頭で触れた、能登島から入れている野菜だ。

 北海道のトウヤというじゃがいもは、新潟で雪室熟成し、糖度を15度にもってきたという逸品。これは辛いスープがいいな。赤ちゃん白菜や金時ニンジン、京水菜はバクテースープでも白湯でも。ヤングコーンはヒゲも食べよう。

その日のおすすめ野菜を送ってもらっているので、内容は日によって変わる。

 「今日はこんなのも入っています~」と、ドヤ顔で持ってきたのは、なんと愛農ナチュラルポーク! 知る人ぞ知るグルメポークではないか!

 三重県の私立農業高校である愛農高校で、実習の一部として飼育。ストレスフリーな環境で育てられ、年間100~150頭程しか出荷されない貴重な豚なのだ。輪郭がはっきりとした脂身、赤みの部分はしっかり濃い目のうまみ。こちらはじっくり煮込んで食べてもうまい。週に一度の割合で入荷しているそうだから、タイミングがあえばラッキー!

今日はいつもに増してドヤ顔です。

 〆は中華麺。どのスープに入れてもよし。最後にまたスープをゴクゴクいただこう。

茹でてあるので、これまた軽くスープにくぐらせればOK。
デザートのマンゴーかき氷でクールダウン。

 身体の中心からポカポカしてきた。たまった疲れまで、汗とともに流れていったようでスッキリ。うーん、これはいい!

 きっと今年の夏はバテることだろう、胃腸の調子も怪しくなるだろう。でも怖くない、そんな時は、ここで火鍋を囲めばいいのだ。極上スープをゴクゴクやればいいのだ。

ファイヤーホール4000 麻布十番店
所在地 東京都港区麻布十番2-5-1 マニヴィア 5階
電話番号 03-6721-0788
営業時間  17:00~22:00(L.O.)、日曜・祝日は12:00~20:30(L.O.)
定休日 月曜
予算  10,000円~
http://www.firewhole.jp/
[2018年4月訪問]

Keiko Spice(けいこ すぱいす)
東京都生まれ。得意なディスティネーションはハワイと香港。普段は3日に1回のペースで焼肉を中心とした食生活。別名「肉の妖精」。

Column

新店来訪! 美味しい出会いに一番乗り

ニューオープン、シェフやメニューが変わった店、面白い企画を立ち上げた店……などなど、なにかと「新しい」店を一番乗りで紹介するページ。「美味しい出会い」にご注目ください!

2018.05.31(木)
文・撮影=Keiko Spice