フレンチとコニャックの出会い
それは「誘惑」!

シャンパングラスに注がれた「イル・ド・レ ファイン アイランド ~Salasa Citron ウィルキンソン レモンタンサンで割って~」と前菜「合鴨の燻製 ポワローシャンパーニュ」。

 さて、このシャンパン風コニャックに合わせる合鴨の燻製。柔らかし! しかもコニャックが邪魔になるどころか、爽やかで合うんです! タンサンで割るとトロンとした甘さが、こんなに軽やかになるんですね。

 「おいしい」と言おうとしたら、堤さんの声が一瞬先に、

「おいしーい!」

 またもや彼女の笑顔がピカーッ! 実は仕事でもとても緊張するタイプなんですよ、と後で仰っていましたが、凛とした魅力とそのクルクル変わる表情のギャップに萌えました!

ワイングラスに入った「イル・ド・レ ダブルマチュアード ~12℃の水割り ワインのように~」と、メイン料理の「仔羊のロースト プティレギューム ドフィノワーズ」。

 メイン料理は今度はコニャックを水割りで。ワインのように柔軟性のある味わいで、重いどころか、スッと喉に通る軽やかさ! 子羊のローストと一緒に、噛むごとにふんわりと柔らかくて濃厚な味わいが口の中に広がります。

「ワインに近いけど、水で割ることでワインよりも軽い舌触りになるんですね。お肉と合う」

 そう言いながら、とろけるような笑顔でグラスを傾ける上山さん。「幸せ」と顔に書いてありますよ! ゆっくりじっくり風味を確認する表情は本当に楽しそう。ワインの資格の勉強が楽しくて仕方がない、そう仰っていたのがその姿からも伝わってきます。

チューリップグラスには「ボルドリーV.S.O.P~ストレート~」。デザートは「ガトープラリネ グラスショコラ」。

 さて、デザートに合わせるのはボルドリーV.S.O.Pのストレート。チョコレートのアイスクリームの味わいがさらに濃厚になる驚き! そして、女性バーテンダーお二人の自信作、田中美也子さんの「カシュカシュ」と生田理実さんの「ル・ポン・ブラン」も配られて、パンチのあるデザートタイムになりました。

「『ル・ポン・ブラン』は飲むティラミス」

「あ、確かにティラミス!」

「『カシュカシュ』大好きです。シナモンとアニスが交互に広がって、味のポテンシャルがすごい~」

「そのコメントもポテンシャル高いです!」

 いやいや、これですよ、女子会の醍醐味! トークもお料理を何倍もおいしくする。コニャックと似ています。

「ああ、帰りたくない~」

 堤さん、私も同感ですッ。

左:カミュ イル・ド・レ ダブルマチュアード700ml 7,450円、中:カミュ イル・ド・レ ファインアイランド700ml 5,600円、右:カミュ ボルドリーVSOP 700ml 8,300円。

 さて、コニャックと食とのマリアージュはどうなる? と冒頭で書きましたが、いやいや、「マリアージュ(結婚)」というよりズバリ「誘惑」。

 タンサン割、水割、カクテル。その度に爽やかだったり、トロミある甘さだったりで極上フレンチと長所を高め合い、美味の衝撃度を増す。なんという「色気ある飲み物」なのでしょう!

 キレイなもの、オイシイもの、そしてなにより「新しい発見」が大好きなのが女子。こういうヒントをもらったら、どんどん自分流に楽しんでいっちゃうものです。

 殿方の晩酌用なんてイメージはもうハッキリ言ってありません。

「ワイン好きの友人に勧めたいです!」

 おお、上山さん、さっそくですね!

 今回のイベントでコニャックの「おいしい可能性」に気づいた参加者が、どんどん自らのアイデアを盛り込み、広がっていきそうな予感です。

堤 貴恵 (つつみ たかえ)
いつでも、どこでも、誰とでも、楽しい! と思うことをすぐに見つけられるのが特技。考えるよりも行動してみるタイプで、周りからはよく「男前」と言われる。色々な国を見てみたいのと、日本や自分自身のことを客観的に知りたいという思いから、現在月一回のペースで海外に出かける行動派。歌舞伎や落語、演劇などを観劇することもここ数年の習慣。最近、腸内環境を整えることを実践し、トラブル知らずのお肌に。
Instagram http://instagram.com/tsutsumitakae/

上山 香織 (うえやま かおり)
美容とワインが大好きで、現在はワインエキスパートの資格取得に向けて勉強中。海外旅行経験は20カ国以上と豊富で、中でもフランス、チェコ、ポーランド、ベルギーは、ひとり旅で訪れたことも。ミュージカルに詳しく、最近はオペラ鑑賞などにも興味深々。大学時代に始めたフットサルは月イチで活動を続けるなど、アクティブで好奇心旺盛な面もある。メイクへの情報収集は余念が無く、美容ライターとしても活躍中。
ブログ https://laurier.press/editor/writer/kaoriueyama
Instagram https://www.instagram.com/kaoririri_n/

田中 稲(たなか いね)
大阪の編集プロダクション・オフィステイクオーに所属し『刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる警察入門』(実業之日本社)など多数に執筆参加。個人では昭和歌謡・ドラマ、都市伝説、世代研究、紅白歌合戦を中心に執筆する日々。現在は「関西ウォーカー」で“Kansai Walkerで振り返る! 00年代の関西”連載中。著書に『そろそろ日本の全世代についてまとめておこうか。』(青月社)。
●オフィステイクオー http://www.take-o.net/

アサヒビール
フリーダイヤル 0120-011-121
http://www.asahibeer.co.jp/

2018.05.02(水)
取材・文=田中 稲
撮影=釜谷洋史

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