ひなフェスダイジェスト映像で
「太シス」愛が再燃!

つばきファクトリーのメジャーデビューシングル「初恋サンライズ」。こんな気持ち…初めて」のセリフを何度リピートしていることか! 平成アイドル曲の中でも屈指の名曲だと私は思っている。

 ハロプロ20周年である。実は私もハロプロ大好き。一日の始め、まずその日の気分に合ったハロプロの歌を聴き(ちなみに今日は、つばきファクトリーの「初恋サンライズ」)、メンバーのブログ、そして関連掲示板をチェックするのが日課だ。

ハロプロのマザーシップ、モーニング娘。の1stアルバム『ファーストタイム』。ジャケットに写る垢抜ける前のルックスを見ると「みんなキレイになって」と親のような気持ちでシミジミしてしまう。

 ということで、嗚呼、書きたい。が、私はファンとはいえライブに一度も行ったことのない在宅組。でしゃばるまい。でも書きたいなあ。いやいや書かない、書く、書かない……。

 そんな花占いを繰り返し数カ月が経ったころ、ある映像を見て一気にハートがバーニングしてしまった。

 それは2018年3月31日に開催されたひなフェスのダイジェスト映像。そこに、私がハロプロ20年の歴史の中で一番大好きなユニットの姿があったからである。

 そう。そのユニットの名は。

 太陽とシスコムーンだーッ! ダラッダーララ!!

 んどあーッ。彼女たちがデビューした瞬間の鮮烈な感動がグォッと押し寄せて涙が! 

太陽とシスコムーンの1stアルバム『Taiyo & Ciscomoon 1』。クールな信田、セクシースウィートな小湊、ワイルドな稲葉、そして最高にスパイシーなRuRu。つんくがシェイクして出来た「大人限定」の刺激的な魅力。よく考えれば「太陽とシスコムーン」とはカクテル名のようではないか。

 イソイソと太陽とシスコムーンのCDを引っ張りだしたファンは私だけではないはず。コレ好きだったー。1stアルバム『Taiyo & Ciscomoon 1』。なに? あなたは買い直した? 偉いッ!

 何度か再結集してくれているのだが、そろそろ本格的な活動をしてほしい。その意味を込めてオーディションからリメンバーしていこうではないか。

2018.05.02(水)
文・撮影=田中 稲
写真=文藝春秋