料理研究家・若山曜子さんに教わるパンと卵の料理。

 朝は忙しいもの。そんなに手間はかけられないし、材料も揃ってないかもしれません。そんなとき強い味方になってくれるのが、パンと卵。朝だけじゃなく、夜寝るときも「明日の朝が楽しみ」と思える幸せのレシピをご紹介。

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前夜仕込むと、朝起きるのが楽しみに

■材料(2人分/約8枚)
・薄力粉:80g
・グラニュー糖:大さじ1
・卵:2個
・牛乳:250mL
・バター:大さじ1
・バター(焼き用):適量

[仕上げ]
・バター、グラニュー糖:各適量

■作り方
(1) ボウルに薄力粉とグラニュー糖を入れて、泡立て器でぐるぐるとよく混ぜる。
(2) 別のボウルに卵を割り入れ、牛乳を加え、卵白を切るように泡立て器でよく混ぜる。
(3) (1)に(2)を少しずつ加え、そのつどなめらかになるまで混ぜる。
(4) フライパンなどでバターを溶かし、(3)に加えて混ぜる。ラップをかけ、冷蔵庫でひと晩休ませる。
(5) フライパンをあたため、焼き用のバターをキッチンペーパーで全体になじませる。(4)の生地をおたま1杯ほど流し入れて全体に広げ、あまった液体はボウルに戻す。
(6) 中火で焼き、ふちが乾いて色づいてきたら返し、裏面は10秒ほど焼く。残りも同様に焼く。
(7) 4つに折って皿に盛り、仕上げ用のバターをのせてグラニュー糖をふる。

●教えてくれたのは……
若山曜子(わかやま ようこ)さん
[料理研究家]
フランス菓子を中心に修業を積み、料理家に。明快で作りやすく、誰にでもかわいくできるレシピが好評。近著は『いちごのお菓子』(マイナビ出版)。

パンと卵の朝ごはん

2018.05.04(金)
Text=Mei Hojo
Photographs=Takashi Ehara
Cooking=Yoko Wakayama
Styling=Mariko Nakazato

CREA 2017年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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最近、眠れてる?

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