Vol.021 化粧|桜田淳子

日米を代表するウィークエンド音楽家は?

CREA4月号の半分はやさしさでできています。あとの半分はパルプとインキです。

 こんにちは。北の桜守こと、CREA WEB編集長のヤングです。

 現在発売中のCREA4月号の特集は、「明日のための週末美容」。リラックス肌で毎日過ごしたり、肌と太陽のいい関係を知ったり、日曜日に眠り方を整えたり、土曜日と日曜日の香りを使い分けたりと、役立つ提案が満載である。

 ということで、この特集内容をインターネットにおいても補完するため、俺も週末美容について想像の翼をはばたかせてみたい。こういう場合、企画の常道は、まず縦のものを横にすることである。すなわち、週末=ウィークエンド。

 ウィークエンドなら、この人たちを取り上げないわけにはいかないだろう。そう、「WEEK END」でヒットを飛ばしたX JAPANのみなさんである。

画像は、「WEEK END」のライブヴァージョンも収録したベスト盤『STAR BOX』。ベストアルバムとはいっても、公式ディスコグラフィーに載るような作品ではない。本人たちの意向とはまったく関係なく、統一タイトルのもと、レコード会社がアーティストごとに人気の楽曲をまとめた類のいわゆる企画盤だ。知人から借りたものだが、インナースリーブに年季が入っている。

 そんじょそこらの女子よりもずっとお化粧に精通したX JAPANのメンバーに、メイクについて聞くことは実りが多いはず。取材の際は、YOSHIKIさんのために「銀座あけぼの」のおかきを食べきれないほど用意しておきますので、ぜひよろしくお願いします!

 だが、CREAのメインターゲットとなる年代の読者にとって、1990年にリリースされたシングル「WEEK END」は紛れもなく懐メロでしかなかろう。方向を修正する。そもそも2018年の今、ウィークエンドといったら、グローバルな観点からいえばこの人である。

ザ・ウィークエンドのファーストアルバム『キッスランド』。関係ないが、明石家さんまはキスのことを必ずキッスと言うので、そのことがおっさんくさいと何かの番組で指弾されていた記憶がある。

 この髪型を維持するためのヘアケアを詳述するのはどうだろう。と思ったのだが、最近のザ・ウィークエンドさんはドレッドをやめてさっぱりした短髪にしていた。じゃあもういいや。

ザ・ウィークエンドが2016年に発表したアルバム『スターボーイ』。本作がリリースされた時、西郷輝彦の「星娘」を「スターガール」と改題してリイシューすれば面白いのにと思ったものだ。今からでもいいので、娘の辺見えみりさんから進言してもらえないだろうか。
ついでに、『スターボーイ』とスターボーのシングルを並べたら面白いかと思ってやってみたが、あんまりですね。そうですね。なお、スターボーの「ハートブレイク太陽族」は、作詞を松本隆が、作編曲を細野晴臣が手がけた名曲であり珍曲である。

<次のページ> あのレジェンド編集者に憧れて……

2018.04.02(月)
文・撮影=ヤング
写真=文藝春秋

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