地域に根ざした文化を体感させてくれる宿を各地で展開する星野リゾートから、春シーズン限定のイベント&宿泊プランをご紹介! 色づく花々、季節のお祭りの賑わい……。今年の春は、北国の春を満喫する華やかな温泉旅はいかが?

◆星野リゾート 青森屋
「花見こたつ」「花見足湯」も登場!

 “のれそれ”は、青森の方言で目一杯を意味する言葉。“のれそれ ひとものがたり”をコンセプトに、青森の祭りや方言などの文化を満喫できる「星野リゾート 青森屋」は、“青森文化のテーマパーク”とも称される温泉宿だ。約22万坪の敷地内には、池や古民家の点在する公園もあり、食事や多彩なアクティビティを楽しむことができる。

自然に咲く花と伝統工芸品で作り出す花で花見を楽しむオリジナル花見イベント“たんげ花見まつり”は、2018年4月6日(金)~5月31日(木)の2カ月間毎日開催。宿泊ゲストなら誰でも参加することができる。

 青森県では、例年4月下旬から5月上旬が桜の見頃となる。その頃には、スイセンやコブシ、続いてりんごの花も満開に。青森が春色に色づく季節に合わせ、青森屋では青森屋流のオリジナル花見を毎日体験することができる“たんげ花見まつり”を開催する。

肌寒い青森の春でも花見を楽しめるように「花見こたつ」を公園内に設置。お酒を片手に持ち、快適に花見を楽しむことができる。

 広大な敷地内には、こたつで暖まりながら花見ができる“花見こたつ”や“花見足湯”を設置。館内ではもんぺ娘が出迎える「もんぺ娘BAR」でオリジナル日本酒が振舞われる。

期間中は「ヨッテマレ酒場」が「もんぺ娘BAR」に様変わり。桃色のたすきと前掛けをつけたもんぺ娘がバーカウンターで出迎える。青森県で開発した酒造好適米“華想い”を使用した、華やかで軽やかな香りが特徴の青森屋オリジナル地酒「もんぺ娘」(一合 1,200円)で心も体もほっこり。

 より贅沢なお花見体験をという方は、1日1組限定の“至福のあおもり花見”をチェックして。

 このプランでは、まずは青森の伝統工芸品・津軽塗を施した馬車で、その日おすすめの花が咲いている場所へご案内。花見のあとには、茅葺屋根の古民家の中庭で青森の花見に欠かせないトゲクリガニやガサエビ(シャコ)を詰め込んだ“青森のお花見ご膳”を味わって。さらに、リクエストすれば祭り囃子の生演奏を行う囃子隊も登場し、より花見の気分を盛り上げてくれる。

“至福のあおもり花見”は青森のお花見ご膳、地酒、津軽塗の馬車送迎、祭り囃子の生演奏がセットに。1日1組 50,000円(税・サ込)。宿泊日3日前までに要予約。

星野リゾート 青森屋
所在地 青森県三沢市字古間木山56
電話番号 0570-073-022(星野リゾート予約センター)
http://noresoreaomoriya.jp/

文=立花奈緒(ブレーンシップ)