「星野リゾート　界」が提案する
仲良し母娘のための春旅プランって？

◆星野リゾート 界 遠州
お茶三昧のビューティプログラム

ビタミンやミネラルを豊富に含み、美容と健康に良いといわれるお茶を館内の随所で楽しみ、身体の内側だけでなく、外側からも美しくなれる。「美湯茶(ビューティ)」プログラムは、1泊2食付き1人27,000円～。

 全室レイクビューの絶景が訪れるゲストの心を癒す、浜名湖畔の「界 遠州」は、日本一のお茶どころ静岡ならではのおもてなしも魅力のひとつ。

 年間を通して体験できるのが、富士山のふもとで日差しをさんさんと浴びた無農薬茶葉を籠にぎっしり詰め込んで風呂に浮かべた“お茶玉美肌温泉入浴”だが、母娘旅にぜひおすすめしたいのが、この春限定で開催されている“美湯茶(ビューティ)”プログラムだ。

“お茶のブレンド体験”では、お茶の基本を学びながら、自分だけのお茶づくり。

 チェックイン後、まずは“お茶のブレンド体験”で、“美湯茶(ビューティ)”プログラムはスタート。

 コーヒーのように、お茶にも“合組(ごうぐみ)”と呼ばれるブレンドの手法があり、数種類の茶葉を混ぜることによって、香り・甘さ・苦味・渋みの調和をとり、より奥深い味わいを出すことができるのだとか。このブレンド体験では、自分の好みのお茶をつくり、味わうことができる。

 温泉にのんびり浸かり、夕食を堪能したあとは「チャドコロバー」へ。プラン利用のゲストのみの特典として、抹茶を使ったカクテルが振る舞われる。

 また客室には、お茶を使ったクレンジング、パック、美容液、ミストと、お茶尽くしの美容セットが用意されているのもうれしいかぎり。お茶の成分でたっぷり保湿した後は、“花の香りのサシェ”で花の香りに包まれながら眠りについて。

 翌日は、ゆったりとしたピクニック気分が楽しめる“春の野掛け”で、お茶づくしプログラムの最後の総仕上げ。“茶まるけ足湯”に浸かり、ローズとジャスミンを使ったフレーバーティーとお菓子をいただけば、心身ともにほっこりリラックスできること請け合いだ。

茶葉たっぷりの“茶まるけ足湯”に浸かりながら、フレーバーティーとお菓子をいただく“春の野掛け”体験。野掛けとは、ピクニックを表す古語。

 お茶を飲み、お茶の香りを楽しみ、お茶に浸かる。お茶三昧のビューティプログラムで、お茶の恩恵を余すことなく全身に享受しよう。

文＝立花奈緒(ブレーンシップ)