どれもひと味ちがう「おからかりんと」

 「おからかりんと」を作っているのは、工場の斜め向かいにある「半蔵」の川崎夫妻。森本さんやスタッフが普段から食事に通っている小さな飲食店です。

「おからかりんと」を作る「半蔵」のご夫妻。

 元々、おからを使ってうの花などの一品料理を作っていた縁で、開発から森本さんに協力。完成して通販されるようになっても、最初から最後までていねいに手作りしているので、限られた量しかできません。

 「最初、おからクッキーを作ってみたのですが、小麦粉をたくさん使うクッキーは、原材料の表記のトップが小麦粉になってしまう。どうしても、おからを一番にしたくて、かりんとうにしたんです」と森本さんはにっこり。

「おからかりんと」左より、黒ごま、大豆、あおさ、<完熟>黒オリーブ。

 「黒ごま」は有機黒ゴマがたっぷり。口の中で、ゴマの香ばしさが弾けます。

 「大豆」は、焼き大豆フレークを練り込み、奄美諸島産さとうきびを使用。優しく自然な甘みで、食べ出したら止まらなくなります。

 「あおさ」は、「半蔵」のご主人の出身地・三重県産を中心に国産のあおさを使っていて、ほんのり塩味。磯の風味がクセになります。

 「<完熟>黒オリーブ」は、プレミアムなかりんとう。南オーストラリア産のこだわりオリーブオイルブランド「キヨエ」の、完熟黒オリーブを刻んで生地に加え、オリーブオイルで揚げています。コクのある味わいで、ワインや洋酒にも合う。「料理マスターズブランド」に認定された逸品でもあります。

左:「靖一郎豆乳」と「おからかりんと」。
右:「おからかりんと」<完熟>黒オリーブ850円。パッケージもかわいい。

 極細のかりんとうを手でつまんで、小粋なおやつタイム。野菜ジュースやスムージーとも好相性。油っぽさも全然なく、食べて健康になれそう。「おからかりんと」は、どれもひと味違います。

こんな商品も販売しています。「おしるこあずき」400円、「焼大豆フレーク」100g 1,000円。

靖一郎豆乳 本店
所在地 大阪市中央区神崎町3-5
電話番号 06–6765-5230
http://www.sei16102.com/

宗田洋子(そおだ よおこ)
ライター。神戸生まれの神戸育ち。神戸を離れたことがない神戸っ子。ライター歴30年以上で、関西の雑誌の取材だけでなく全国誌でも関西取材を手がけ、老舗から新店まで回ったお店は数知れず。移り変わる街を見続けてきた。食いしん坊で飲んべえ。

Column

そおだよおこの関西おいしい、おやつ紀行

生まれも育ちも神戸の生粋の神戸っ子で、長年の関西での取材経験からおいしいお店を知り尽くしている、ライターのそおだよおこさんが、関西の「今、食べてほしい!」というおやつを紹介します。

2017.11.12(日)
文・撮影=そおだよおこ