◆星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート
王侯貴族の至福のフレンチを

「ユカワタン」の“王様のジビエ”は2017年12月16日(土)~2018年1月8日(月・祝)に提供。パテ・ド・ロワは、古典フランス料理の前菜。

 軽井沢の豊かな森に佇む「軽井沢ホテルブレストンコート」。そのメインダイニング「ユカワタン」の“ニッポンフレンチ”は、自然美を大切にする日本人ならではの世界観がアートのように表現されたフランス料理。そのユカワタンでは、王侯貴族の特別料理“王様のジビエ”が堪能できる。

 まず、前菜には“パテ・ド・ロワ”を。鹿や猪、ハトなど4種類以上のジビエと、トリュフ、フォアグラ、フルーツなどさまざまな食材をミンチ状にし、パイ生地で包んで焼き上げた贅沢な前菜だ。

15世紀頃発祥といわれる王侯貴族の料理“野兎のロワイヤル”をメインに。

 メインの肉料理は“野兎のロワイヤル”。古典フランス料理の最高峰といわれるジビエ料理で、野兎の肉でフォアグラなどを巻き、臭みを抑えながらトロトロになるまで煮込んだ一品。1日おいて味を落ち着かせるなど、じっくり手間ひまかけられた、まさに王様の料理の名にふさわしい料理だ。

パテ・ド・ロワとのマリアージュワインは、1992年のコートロティ キュヴェモルドレと1999年のコートロティ。

 これら王様のジビエ料理には、フランス・コートデュローヌ地方の極上のワインをマリアージュ。1990年代の熟成したワインには、獣のような野性的な香りがあり、ジビエ料理とともに味わうことで、その芳醇な香りが2倍、3倍にも楽しめ、お互いをより引き立ててくれる。

焚き火を囲みながら食前酒を楽しむ“焚き火アペロ”でディナー前の優雅なひとときを過ごす。

 さらにディナーの前にもお楽しみが。野外でカクテルとジビエのシャルキュトリーを味わう“焚き火アペロ”が用意されている。軽井沢の星空の下、揺らめく炎を囲みながら食前酒を楽しむひとときを。

星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート
所在地 長野県軽井沢町星野
電話番号 0267-46-6200
http://www.blestoncourt.com/

ユカワタン
電話番号 050-5282-2267
http://yukawatan.blestoncourt.com/

 この冬、特別なジビエ料理を星野リゾートの滞在で味わってみては。

Column

至福のホテル最新ニュース

ラグジュアリーなリゾート、洗練されたシティホテル、和みの温泉旅館……。
世界の津々浦々から、とっておきの最新情報をお届けします!

文=榎本市子