小さい時からのお手伝いで
家事の即戦力を育てる

 今家族でハマっているのはビタントニオ製のスムージーブレンダー「Greenwiz」だ。スイッチを押すだけでまろやかなスムージーができるので、子どもでも簡単に操作ができる。付属部品を使えば、使用時の「ガー」という音をかなり軽減できるのも、ありがたい。朝ごはん、小腹のすいたときなど、手軽に栄養満点でおいしいスムージーを楽しんでいる。

腹持ちもよく、栄養満点のスムージー。さらに味噌汁とごはんで朝は元気にスタート。

 しかし、戸田さんの子どもたちのお手伝いは、スムージーブレンダーのボタンを押すだけにとどまらない。

 朝の味噌汁の用意、食器ならべ、自分の食器洗い、掃除、洗濯物をたたむことなどは小3・小1の子が自分でやるという。

 もちろん最初から難なくできたわけではない。

 戸田家の基本ルールは、「自分のことは自分でやる」。自分の食器は自分で洗うこと。自分の洗濯物は自分でたたむこと。

 食器洗いは、最初は「自分で自分の食器を洗うこと」を徹底。ちゃんと洗えていなくても叱らない。次第に慣れてきたら「ちょっと洗えていない部分があるよ」と伝える。

 朝の味噌汁は、出汁を取って具まで火を通しておくのはママ。味噌こし器を使って味噌を入れ、味見をして味を調えるのが2年生になったときから亘生くんの仕事となった。そのうちに、味噌汁を全部作れるようになった。

 「最初、亘生が味噌を入れたときに、すごくおいしかったんです。それでほめたので、毎日やってくれるようになりました。お手伝いは、本人の自信にも結びつくし、チャレンジ精神も伸ばしてあげることができますね」と戸田さん。

 最初は包丁さばきもおぼつかなかった亘生くんだが、今では気が向くとお弁当をひとりで作ってしまうレベルだ。

左:真剣な表情でチャレンジ!
右:すごい! お弁当を自分で作っちゃいました。

 当たり前のことだけれども、案外子どもにお手伝いをさせるのはむずかしい。しかしやらせずにいては、ママの家事負担はいつまでたっても減ることはない。

 ママひとりで家事を抱え込まなくてすみ、あれこれコミュニケーションを図りながら家事がすすむお手伝いは、子どもがやりたがるタイミングを逃さないことと、叱らないことがコツのようだ。

 忙しくても、やりたいことを自分で進めている戸田さんは、とてもハツラツとしている。基本自転車で行けるところが行動範囲。自転車で移動中の頭の中は、将来のことや新しいレシピのことなど、楽しい夢でいっぱいだそう。

 「行動だけが人生を変えると思っています」と、慌ただしくペダルを漕いで、渋谷の街へ消えていった。

Column

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2017.07.27(木)
文・撮影=HITOMINA