新進気鋭のシェフたちの
競作を味わえるコース料理

 “非日常感”をコンセプトにした「52席の至福」では、新しい旅のスタイルを創作の場にしてほしいと、注目度の高い若手シェフを起用した。

 2017年7月~9月の料理を監修するのは、前シーズンに引き続き「RED U-35」で受賞した3名のシェフ。「RED U-35」とは、RYORININ's EMERGING DREAMの略で、2013年よりスタートした日本最大級の料理人コンペティション。次の食業界の原石となりうる、新時代の若き料理人の才能を発掘することを目的においた大会だ。

 こちらの受賞者のうち、中国料理から井上和豊シェフ、日本料理・フランス料理から成田陽平シェフ、フランス料理から藤尾康浩シェフがブランチ、ディナーともにコラボレートし、コースを仕立てる。

左より:「スーツァンレストラン陳」副料理長 井上和豊(いのうえ・かずとよ)氏、「菊乃井」本店の成田陽平(なりた・ようへい)氏、「La Cime」副料理長の藤尾康浩(ふじお・やすひろ)氏。

 今期のテーマは「五感で楽しむ和洋中の花火大会」。3人のシェフが創作した一品が盛られたオードブルで幕をあけ、スープ、メイン、デザートは、各シェフが担当。車内で仕上げる料理ならではの、味わい、香り、美しさ、食感……。和洋中のシェフが奏でる感性がまるで花火のように、新緑あふれる道をいく列車内で静かに打ち上がる。

 ここでは、池袋~西武秩父間のブランチコースの詳細をご紹介。

前菜のひとつ、成田シェフによる「すっぽんの冷し茶碗蒸し」。
スープは、井上シェフが監修した「黒松露魚翅~トリュフとフカヒレの贅沢スープ~」。
メインは藤尾シェフが担当。「黒米を詰めた鶉のロースト ハナビラタケとしゃくし菜漬を添えて」。
デザートは成田シェフの「ほうじ茶と白桃のパフェ」。

 料理は、本来のおいしさを味わってほしいと、車中であれど妥協せず、あたたかいものはあたたかく、冷たいものは冷たい状態でサーブされる。例えば麺は乾麺の状態からゆでるなど、手間をおしむことはない。その様子は、3号車のオープンキッチンでもみることができる。

 アルコールは、ビール、ワイン、日本酒とバリエーション豊富にラインナップ。兎田ワイナリーのワイン、日本酒は「武甲正宗」「秩父錦」と、秩父にゆかりのあるお酒も取り揃えているので、料理と合わせてぜひ楽しみたい。

◆ご提供コース料理【ブランチコース】(予定)

●前菜
~感動で彩る三色のオードブル~ 
・燻製した帆立貝と焼きナスのたらし焼き
・紅油雲白肉~薄切り豚肉のガーリックソース  パクチーサラダ添え~
・すっぽんの冷し茶碗蒸し

●スープ
黒松露魚翅~トリュフとフカヒレの贅沢スープ~

●パン
黒うさぎのバターロール

●メイン
黒米を詰めた鶉のロースト ハナビラタケとしゃくし菜漬を添えて

●デザート
ほうじ茶と白桃のパフェ

●飲み物
紅茶/コーヒー/カフェラテ/カプチーノ

◆ご提供コース料理【ディナーコース】(予定)

●前菜
~感動で彩る三色のオードブル~ 
・燻製した帆立貝と焼きナスのたらし焼き
・紅油雲白肉~薄切り豚肉のガーリックソース  パクチーサラダ添え~
・すっぽんの冷し茶碗蒸し

●スープ
岩魚すし キュウリとキウイのグリーンガスパチョ

●メイン
蜜汁火局牛肉~牛肉のトウチオーブン焼き  四川の香りをのせて~

●麺飯
夏が薫る鮎の冷汁うどん

●デザート
百香果西米露~チャイニーズ・トロピカル・スイーツ~

●飲み物
紅茶/コーヒー/カフェラテ/カプチーノ

※上記のコースにはウエルカムドリンクとおみやげ付き。
※内容は変更となる場合があります。
※各メニューに使用する食材のアレルギー表示については、「52席の至福」専用Webサイト参照。

2017.06.24(土)
文=吉村セイラ