働くママのスケジュール公開!

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海外からの子育てサポーターシステム
「オペア」で仕事との両立を乗り切る

ホームステイを活用する
「オペア」とは?

 現在子どもは小3と小1だが、乳幼児時代に大きな助けになったのが「オペア」だ。

 オペアとは、ホストファミリーとして海外からのホームステイを受け入れる代わりに、子どもの世話や家事の手伝いなどをしてもらうこと。フランス語で「Au Pair」と書き、「対等の立場で」という意味を持つ。日本ではあまり馴染みがないが、欧米では一般的なシステムだ。

子ども達はオペアと仲良し! 異文化交流ができ、保育園の送迎なども頼めて大満足。

 実は、関本さんの夫はフランス人。周囲にもオペアを利用する人が多かったこともあり、長男が1歳半の頃から外国人オペアを受け入れた。

 子育てママなら誰にでも経験があるだろうが、小さな子どもと一緒の行動は、思い通りにいかないことばかりだ。保育園の送迎ひとつとっても、普通に往復する時間の何倍もかかる。オペアに保育園のお迎えや子どものお風呂を頼むことで毎日が格段にラクになり、親子の時間も増えた。

 オペアの部屋や食事、いくらかの報酬は必要だが、民間のベビーシッターサービスに比べれば格安だ。さらに子ども達は異文化交流もできて一石二鳥。ビザの関係でオペアは1人1年の滞在だったが、今も連絡を取り合い「海外に大きな娘がいっぱいいるみたい」と笑う。

 ただ子ども達が小学生になると、生活の世話だけでなく学習サポートも必要になってくる。そこで、次男の小学校入学を機に夫が勤務先と交渉し、昨年から1年限定の在宅勤務に切り替えた。夫婦ともに、使える制度は最大限使う。そうやって、いわゆる「小1の壁」も乗り越えてきた。

時短のコツは
適度なゆる家事と効率化

 関本さんのリラックスタイムは毎日のスキンケア。子育て中は、お肌の手入れに時間をかけている暇はない。その分、ローションや乳液、美容液などの機能を兼ね備えた、少し高級な基礎化粧品を選んでいる。たとえスキンケアにかける時間が短くても、リュクスな香りに包まれれば気持ちも優雅になれるのだ。

 また「お互いの得意分野で何となく決まった」という夫婦の役割分担は、主に関本さんが食事の準備や子どもの学習サポート、夫が洗い物やゴミ出し、洗濯を担当。これは夫が在宅勤務になる前から変わっていない。

 時短のコツは、週末のうちに1週間の献立をゆるく決めておくこと。そして朝、子どものお弁当と一緒に、夜のおかずを1品作っておく。前日の晩ごはんから1品、その日のおかずから1品スライドさせれば、お弁当もあっという間に完成だ。子ども2人の弁当箱を同じにすることで、さらに効率がアップする。

前日のおかずから1品。朝作ったおかずはお弁当とその晩のおかずにスライド。あっという間に完成だ。

 また、リビングの端には、ハンディ掃除機を充電状態のまま出しておく。隙間時間にサッとかけられるため、本格的な掃除は週末だけでも汚れが気にならない。

 フランス人の夫は、「夫婦はフェアだ」という考えの持ち主だ。そんな両親の姿を見て、子どもも積極的に家事を手伝うようになった。

 関本さんが“フェアであるため”に意識していると語る「夫や子どもに、言葉に出して感謝する」「家族の一員としての役割をみんなで果たす」というポイントは、どの家庭においても大切なことなのかもしれない。

2017.06.15(木)

文・撮影=HITOMINA

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