“無限の美しさ”を呼び覚ます実感美容
インフィニティに大人がハマる理由

心地よさも手応えも違う！
ハイパフォーマンスな製品

 細やかなカウンセリングもそれに応える製品力があってこそ。ベーシックケアはエイジングケア(※1)と美白(※2)に特化したアイテムで肌の質感を美しく。悩みに応じて組み込むスペシャルケアは目的明快な仕事人揃い。

「肌になじませた瞬間から、使い続けるたびに手応えを感じていただけるよう“効果感”には徹底的にこだわっています。製品ごとの目的を考えて厳選した美容成分を配合した高濃度処方。肌への浸透感や後肌にもこだわって心地よさも大切に。きちんとしたステップとしてご提案したいので1品何役といった時短目的のアイテムは作りません」(宮地さん)

 効果を極めるとともにお手入れの充実感を高めて心まで幸せにしてくれる。大人のケアはこうでなくちゃ。テクスチャーにも意外な仕掛けが！

「肌につけたときにはっとする不思議な感覚を大切にしたいと。たとえば、びっくりするくらい肌がモチモチするとか、手が吸いつくほど柔らかくなるクセのあるテクスチャー。最初に変化を感じていただくことでもっと使ってみたいと思ってもらえたら嬉しいですね」(宮地さん)

 インフィニティって上質で上品なイメージだったけど、実はチャレンジングで個性的なブランドだったのかも。昨年秋に発売になったアドバンスト モイスチュア シリーズはまさにクセのあるコたち。

「肌に眠る可能性を目覚めさせる。インフィニティの哲学を象徴する新しいスキンケアシリーズです。大人の肌の乾燥にはエイジング症状が潜んでいることに着目し、皮膚の水分保持能を改善する有効成分ライスパワー_®No.11やバイオ美容成分(※3)を配合。洗顔後すぐ使う美容液と化粧水・乳液の2段階アプローチで角層を潤いで満たして和らげ、有効成分を行き渡らせて角層の能力を底上げ(※4)。慢性的に乾く肌、ハリがなく、皮膚が薄く頼りなく感じる人におすすめです」(宮地さん)

 今回の開発ではコーセー独自のカプセル技術をはじめ最新技術を採用。なかでも注目は美容液に応用した浸透シャワー処方だ。

「スーッと心地よく浸透してまるでシャワーのように美容成分を放出。内側から満ちるようなハリ感をもたらします。使用した方からは『もっちりとした感じ』との声が多く、クセのあるテクスチャーもこの処方のおかげ」(宮地さん)

 今後のインフィニティ、気になる。

「常にチャレンジを続けてお客さまの一人ひとりの肌悩みに応えるユニークな製品を作りたいと思っています」(宮地さん)

 物作りもインフィニティですね(笑)。

店頭からはじまるインフィニティの信頼

 インフィニティは量販店や一部ドラッグストアを中心にスタッフがいるショップ(全国約2000店舗)で展開。

 店頭でインフィニティのお手入れが体験できるコンフォートサービス(無料)を実施中で、15分、20分のコースは予約なしでも受けられる。スタッフの細やかな対応、モチモチの柔肌をぜひ確かめて！ 詳しくは、0120-526-311(フリーダイヤル)へ。

【masami's memo】

インフィニティは物作りも
「お客さまファースト」

 インフィニティにはお客さんの声から生まれた製品も多い。

 「シミ悩みを消しゴムみたいに消せたらいいな」の声がヒントとなって誕生したのがこのスティック状の薬用美白美容液(8,000円)。

 水溶性のコウジ酸を安定した形で配合でき、するする滑ってピタッととまるベースの開発に5年。コウジ酸の直塗りが実現！

宮地いつきさん
コーセー コンシューマーブランド事業部 商品企画。2007年入社後、約9年にわたり研究所でスキンケアの製品研究や薬剤の効能研究に従事。2016年よりインフィニティの商品企画を担当。「化粧品は人の肌と心を変えられる」を信念に、商品作りに取り組む。

吉田昌佐美
キャリア37年の美容ジャーナリスト。新旧の名品やブランドの歴史を知りつくし、研究員からの信頼も厚い。CREAで長年にわたりナビゲーターを務めた連載「ブランド力調査隊」がパワーアップ。確かな分析力と取材力でブランドの「強み」を解説します。

2017.03.27(月)
文＝吉田昌佐美
撮影＝吉田健一、鈴木七絵

CREA 2017年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。