CREA厳選! イケメン青田買い

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クドカンも才能を認めた平岡拓真が
新作映画でアルトサックスに挑戦!

 廃部寸前からコンクール出場を目指す高校の吹奏楽部員の姿を描いた『ハルチカ』で、元野球部の宮本役を演じた平岡拓真。19歳に成長した“中学生円山”が当時のエピソードを振り返る。

人助けしたい気持ちから
事務所のオーディションに応募

――10歳のときに俳優デビューされた平岡さんですが、この業界を目指した理由は?

 幼稚園ぐらいのときの夢が消防士だったぐらい、昔はこの世界に興味がありませんでした。その後、「行列のできる法律相談所」で有名人が描いた絵をオークションにかけて、その売り上げでカンボジアに学校を建てるという企画を見たときに、「芸能人になったら、そうやって人を助けることができるんだ!」と思い、興味を持ち始めました。それで、小4のときに母親に勧められ、今の事務所に書類を送って、オーディションを受けました。

――その後、事務所に入って、レッスンを受けることになると思いますが、何も分からない状態で、辛くはなかったですか?

 実は歌うことが好きだったので、最初は歌手になりたいと思っていたんです。でも、演技レッスンは楽しかったし、1年ぐらいで最初の仕事(ドラマ「252 生存者あり episode.ZERO」)が決まったので、当時は辛いと思ったり、特に悩んだりするようなことはありませんでした。

――その後、11年には宮藤官九郎さんが大家族をテーマに脚本を書いたドラマ「11人もいる!」で、空気が読めない中学生の次男・四郎役を演じますね。

 共演者のみなさんがいい人ばかりで、本当の家族のようでした。だから、芝居をするというより、共演のみなさんと楽しんでいた記憶があります。役柄的に、坊主頭で緑のジャージを着ていたこともあって、お母さん役の光浦靖子さんに「まりもっこりに似てる」と言われたんです。それで、みんなの前でふざけて「まりもっこり!」と言っていたんですが、たまたま現場にやってきた宮藤さんの前で、「まりもっこり!」をやったんです。光浦さんに命令されて(笑)。そしたら、台本に「まりもっこり」というセリフが入ることになったんです。光浦さんには感謝です。

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2017.03.03(金)

文=くれい響
撮影=細田 忠

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