今日の絶景

今日の絶景

一度の滞在で初日の出を2回楽しめる
南太平洋のめでたい開運諸島とは?

Magnificent View #1190
パゴパゴ(アメリカ領サモア)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 南太平洋にあるアメリカ領サモアの首都はパゴパゴ。首都といっても政府関係の建物と店が数軒あるだけで、いたってのんびり。美しい湾に囲まれた街は、サマセット・モームの短編小説、「雨」の舞台にもなった。

 ところで、同じサモア諸島に、サモアと名が付く島国が別にある。アメリカ領サモアの西側にあるサモア独立国だ。これらはもともとひとつのまとまった地域だったが、1899年、ドイツが西サモア(現在のサモア独立国)、アメリカが東サモア(現在のアメリカ領サモア)を領有したことで分割された。

 かつて同じ国だったのだから、両者の文化はとてもよく似ている。だが、大きく異なるのは、サモア独立国は世界で最初に日付が変わり、アメリカ領サモアは最後に日付が変わるということ。これは、日付変更線のすぐ東側と西側にそれぞれ位置していることによる。

 パゴパゴとサモア独立国は、時間だけで考えれば24時間ほどの時差があるが、距離にすれば飛行機で約30分という近さ。これを利用して、初日の出を2度拝むのもいいかもしれない。

2017.01.02(月)

文=芹澤和美

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