◆「カルチョーフィのフリット」のレシピ

 カルチョーフィは、揚げても美味。グリッシーニを砕いたパン粉を使って、多少はカロリーダウン。

フライパンに1cmほどの油でOK。サクサク、スナック感覚のおつまみに。

■ 材料(2人分)
・カルチョーフィ:2個
・卵:1個
・グリッシーニ:適宜
・塩、揚げ用油:適宜

■ 作り方
(1) 下ごしらえしたカルチョーフィを食べやすい大きさに切り、溶き卵と和える。
(2) グリッシーニをミキサーで粉末状にし、(1)にからめる。
(3) 揚げ用油で、カラリと揚げ、塩をふりかけて出来上がり。

◆「カルチョーフィの炭火焼き」のレシピ

 シチリアではパスクア(イースター)の翌日、パスクエッタに食べるバーベキューの定番です。石焼き芋の要領で、炭火に入れて放置するだけ!

左:炭火焼では丸のまま調理。焼きあがったら外側の固いガクをはずす。
右:炭火の中に直接置くワイルドさ! バーベキューの新メニューにどうぞ。

■ 材料
・カルチョーフィ:人数分
・エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル、塩:適宜
・ニンニク、ミント、ペペロンチーノなど:お好みで

■ 作り方
(1) 外側のガクを数枚はずし、頭頂部を切り落とす。切り口をまな板などに押し付けてつぼみを開き、レモン汁に漬けておく。
(2) 開いたガクのすき間に、みじん切りにしたニンニク、ミント、ペペロンチーノなどをお好みで詰め、塩をふり、オリーブオイルをたっぷりかけて、炭火にオン。
(3) 中まで火が通ったら出来上がり。あつあつのところで灰のついたガクをはずしつつ、ほっくりと蒸しあがった根元の柔らかい部分や中心部をいただきます。

 カルチョーフィのレシピの中でも特に簡単なものをご紹介しました。このほか、中に詰め物をしたオーブン焼きやリゾットなど、さまざまなレシピがあります。意外と簡単に調理できるカルチョーフィ。イベントごとが多く、食べ過ぎ、飲み過ぎ、寒さで代謝が滞りがちなこの時期こそ、デトックス効果のあるカルチョーフィをメニューに加えてみては?

【取材協力】
Associazione dei Produttori Carciofo Spinoso di Menfi

岩田デノーラ砂和子
2001年よりイタリア在住。約10年間のローマ生活を経て、現在は憧れだったシチリアの州都パレルモ在住。イタリア専門コーディネート・通訳チームBuonprogetto主宰。イタリア関連著書多数。近著『おしゃべりのイタリア語』が絶賛発売中。イケメン犬「ボン先輩」と、やらかし系イタリア人の夫「ピンキー」との日々を綴る人気ブログ:ローマの平日シチリア便りもほぼ毎日更新中。

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文・撮影=岩田デノーラ砂和子