今日の絶景

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トルクメニスタンの砂漠に残る遺跡が
「乙女の城」と呼ばれる理由とは?

Magnificent View #1168
メルブ遺跡(トルクメニスタン)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 かつてカラクム砂漠の中に、100万人の人口を擁するオアシス都市があった。紀元前6世紀からアケメネス朝ペルシア、そして7世紀以降はイスラム王朝の重要な都市として栄えたメルブだ。

 長く繁栄を極めつつも、13世紀にモンゴル騎馬団の攻撃により廃墟と化し、歴史の表舞台から消え去ったこの都市は現在、遺跡群が世界遺産となっている。

 広大な土地にいくつかの遺跡が残るなか、最も有名なものが、ご覧の「大キズカラ」と呼ばれる豪族の住居跡だ。

 「キズカラ」とは、「乙女の城」という意味。その名の由来は、モンゴル騎士団襲来の際に女性たちが立て篭もり、敵の手に落ちる前に自決したため、当時の有力者の娘のために建てられたため、ハーレムだったためなど、諸説がある。

2016.12.11(日)

文=芹澤和美

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