今日の絶景

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ミャンマーのふたつの古都を結ぶ橋が
第二次大戦中に破壊された理由とは?

Magnificent View #1163
インワ鉄橋(ミャンマー)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 ビルマ最後の王朝の首都があったマンダレーと、かつてシャン族が王朝を築いたサガイン。このふたつの古都を結ぶのが、インワ鉄橋だ。

 宗主国だったイギリスがこの橋を架けたのは1934年。それまで、マンダレーとサガインの行き来にはエーヤワディー川を船で渡るしかなく、交通を飛躍的に便利にしたこの橋は、地元で大いに歓迎されたという。

 だが、第二次世界大戦中、イギリス軍がマンダレーから去る際に、侵略してきた日本軍の進撃を防ぐため橋を破壊。生活になくてはならない橋は戦後に再建された。

 橋の上から見えるのは、エーヤワディー川沿いの素朴な風景。眼下を行き交う小船や、目の前にそびえるサガインヒルに立つ白いパゴダなど、昔から変わらないミャンマーの姿が、心を和ませてくれる。

2016.12.06(火)

文=芹澤和美

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