Magnificent View #1143
メヘランガール城塞(インド)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 インド北西部、砂漠の入口にある都市ジョードプル。建物のほとんどが青色で統一された「ブルー・シティ」と呼ばれる旧市街を見下ろすようにして立つのは、メヘランガール城塞だ。

 1459年、マールワール王国の王によって建設されたこの城塞は、近年までマハラジャの宮殿として使われていた。

 敷地内には、贅を尽くした豪華な宮殿や寺院が立ち、その一部は現在、博物館として公開されている。館内で目にするのは、移動の際に使われた象の鞍や黄金の籠、細密画など、歴代マハラジャたちのコレクションだ。

 高さ約120メートルの崖上に建つ宮殿から眺めるブルー・シティもなかなかの絶景。だが、そこへたどり着くには、城壁に沿って約5キロもの坂道を登り、7つの門をくぐらなければならないという。

Column

今日の絶景

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2016.11.16(水)
文=芹澤和美

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