今日の絶景

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スコットランドの小さな礼拝堂には
暗殺を逃れた坂本龍馬も訪れた?

Magnificent View #1141
ロスリン・チャペル(イギリス)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 大ヒット映画『ダ・ヴィンチ・コード』の終幕、主人公2人が謎解きの最後にたどり着いた建物を覚えているだろうか?

 それが、スコットランドのエディンバラ郊外にある小さな礼拝堂、ロスリン・チャペルだ。建造は1446年。テンプル騎士団に属していた貴族、ウィリアム・セント・クレアによって建てられた。

 内部のいたるところに施されているのは、テンプル騎士団をはじめ、聖杯伝説、ソロモン王やバビロンなど、さまざまなモチーフの彫刻。なかには、コロンブスの新大陸発見以前に建てられたにも関わらず、サボテンやトウモロコシなど新大陸原産を題材にしたものもあり、謎も多い。

 ここには明治初期、日本からの使節団として、岩倉具視と伊藤博文が訪れたという記録もある。彼らが都会から離れたこの地をはるばる訪れた目的は、暗殺を逃れた坂本龍馬と密会するためだったという、なんとも奇怪な説も。

 そんな不思議な伝説と謎めいた彫刻が残る、この小さな礼拝堂。ミステリアスな雰囲気に惹かれて、世界中から観光客が訪れている。

2016.11.14(月)

文=芹澤和美

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