中村恭子のゆるマクロビをはじめよう

中村恭子のゆるマクロビをはじめよう

和食材「里芋」がおしゃれに変身!
一口サイズのクロケットの作り方

 穀物や野菜を中心とした食事法、マクロビオティック。この連載では旬の食材を使った簡単マクロビレシピを紹介します。オールベジとは思えないしっかりしたおいしさと食べごたえは、週末のブランチや友人の集まるパーティレシピにもぴったり。ストイックになりすぎない「ゆるマクロビ」をはじめましょう。

◆「里芋」のマクロビレシピ

里芋のクロケット

 「里芋」はインド東部からインドシナ半島が原産で、日本へは中国を経て縄文時代に渡来したと言われる、歴史ある野菜です。特有のぬめり成分はムチンと呼ばれ、粘膜を保護する働きやタンパク質の消化・吸収を高めて胃腸の働きを助ける作用があります。

 マクロビ的には中国の陰陽五行説をベースに「辛み」に分類される食材で、肺炎や気管支炎などに消炎作用があるとされ、その効果を保つためにはぬめりを残して調理することがポイントになります。

 今回はねっとりとした食感が美味しい里芋を丸ごと蒸し、皮をむいて潰してタネにします。タネの中に、普段は捨ててしまうことの多いネギの青い部分を刻んで加え、クロケット(フランス語で小さな丸い揚げ物料理のことで、日本ではコロッケとして親しまれているお料理)を作ります。

 また、ぬめりを利用してパン粉を直に付けることで油の吸収も抑えられ、あっさりとヘルシーに仕上がります。

 和食材ですがシャンパンや辛口の白ワインにもとても良く合います。そんな里芋のクロケットは外国のお客様のおもてなしにも喜ばれそうですね。

» 旬の食材/「里芋」の詳細

<次のページ> 「里芋」のマクロビレシピ

2016.11.08(火)

文=中村恭子
撮影=秋元良平

同じテーマの記事

もっと見る

GOURMET} 新着記事

もっと見る

  • ILTM
ページの上部へ