今日の絶景

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巨匠モネが後半生を過ごした邸宅に
今も残るパレットのような美しい庭

Magnificent View #1133
モネの庭園(フランス)

(C)Peter Christopher / Masterfile / amanaimages

 クロード・モネの名画、『睡蓮』とそっくりなこの風景。それもそのはず、ここはモネが43歳からの半生を過ごし、多くの名作を生み出した場所だからだ。

 位置するのは、ノルマンディー地方のジヴェルニー村。モネが1883年から1926年まで終生暮らした邸宅は現在、「モネの邸宅と庭園」として一般公開されている。

 モネがアトリエ兼住居として過ごした家は、家具やインテリアは当時のままに修復。彼自身がキャンバスに絵を描くかのように丁寧に設計した庭園には、今も花が咲き乱れ、「まるでパレットのような庭」とも言われている。

 モネが人口わずか300人あまりのジヴェルニー村に移り住んだのは、列車の窓から見た風景に心を奪われたため。この地を訪れれば、そんなモネの気持ちが分かるかもしれない。

 ただし、ご覧の風景がある「モネの邸宅と庭園」は、花の咲くシーズンこそ価値があるとされ、冬は閉館してしまう。旅するなら、冬が訪れる前のほうがよさそうだ。

2016.11.06(日)

文=芹澤和美

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