前菜は少しずつ盛り合わせがおすすめ!

 「孤独のグルメ」で取り上げられ、いきなり予約の取れない店になった、青山の鉄板中華「シャンウェイ」。

 そこで10年ほど修業し、仕上げに神楽坂のこれまた人気中国料理店「ENGINE」でフロアサービスを学んだ大内誠也さんが2016年9月2日に、荒木町車力門通りに新店「遊猿」を開店しました。

ビルに掲げられたこのマークが目印。

 店はビルの2階ですが、入るとウッディな山小屋調。天井が高くて妙に落ち着ける雰囲気です。テーブル18席、カウンター6席ですが、少人数ならなんといってもカウンターが特等席。というのも、カウンターの真ん前にシャンウェイと同じように、大きな鉄板が鎮座しているからです。

左:大内シェフと鉄板。
右:その日の料理は黒板のメニューに。

 その日のメニューは黒板に書かれていますが、20種類近くあるので、初めて訪れると迷ってしまいます。するとシェフが「美味しそうな前菜を少しずつ盛り合せにしましょうか」とサジェスチョンしてくれました。

前菜は「盛り合わせ」が正解。

 素直に従ったら大当たり。「ウニゆば」や「蒸し鶏の香味ソース」などのメニューが盛り合せに。少しずつといっても、ふたりなら十分な量の前菜が盛られて出てきて、ビールを飲みながらいただくには最高です。

 これで一息ついて、あらためてゆっくりとメニューを眺めました。内容はその日の仕入れ次第ということですが、料理はENGINEよりも、修業先のシャンウェイ寄りのようです。

2016.10.17(月)
文・撮影=小暮ひろみ