今日の絶景

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南米最小の独立国スリナムの首都は
世界遺産にも登録された美しい街

Magnificent View #1095
パラマリボ(スリナム)

(C)Peter Christopher / Masterfile / amanaimages

 スリナムは、南米で一番小さな国。17世紀の英蘭戦争終結後、ニューヨークと交換にオランダ統治下となり、1975年に独立した。南インドから移民労働者が多くやってきた歴史から、最も多い民族はインド人という、南米では稀な国でもある。

 その首都が、パラマリボ。日本ではあまり知られていない都市だが、オランダ植民地時代のコロニアル建築が残る歴史地区は、世界遺産にも登録されている。

 街に並ぶのは、17世紀から19世紀に建てられた木造建築。南米の国に多いスペイン風やポルトガル風の建造物とはまた違って、白壁の家が続く素朴な雰囲気は、どこか親しみが湧く。

 ご覧の建物は、現在は大統領官邸となっている旧総督府。1階のみ石造りで、上層階は木造になっているこの建物は、街を代表する観光スポットだ。

 経済的に大発展しているわけではないが、治安が比較的よく、人々も親切なことから、欧米からの観光客に人気のパラマリボ。その居心地の良さから、長居してしまう人も多いのだとか。

2016.09.29(木)

文=芹澤和美

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