今日の絶景

今日の絶景

中東バーレーンの首都に聳え立つ
超高層ビルの独特すぎる造形の理由は

Magnificent View #1057
バーレーン・ワールド・トレード・センター(バーレーン)

(C)Allan Baxter / Masterfile / amanaimages

 バーレーンの首都マナーマでひときわ存在感を放っているのは、2008年に完成した高さ240メートルのツインタワー。

 ここは世界で初めて、風力発電装置を付設した超高層ビルだ。2棟を繋ぐ3つの連絡橋にある風力タービンは、フル運転すれば675キロワットの電力を発生し、タワーの総電力消費量の約1割以上を賄うことができる。

 建物の形はどこかドバイの高級ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」を髣髴とさせるが、目の前の海から吹く風を風力タービンに流すように計算された結果、このようなデザインになったのだとか。

 ただ高いというだけでなく、大規模な発電までしてしまうとは、斬新な発想。ビル風に悩まされる日本の高層ビル街でも同様のシステムが検討されてはいるものの、実現までの道のりはまだまだ遠いようだ。

2016.08.22(月)

文=芹澤和美

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