今日の絶景

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フランスの最重要港として発展した
港町の夏を彩る映画祭の特色とは?

Magnificent View #1023
ラ・ロシェル(フランス)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 ラ・ロシェルはフランス西部の大西洋岸にある古い港町。ここは海とともに生きてきた街だ。

 街が築かれたのは11世紀頃。後に塩やワインを出荷する拠点として栄え、フランスの最も重要な港のひとつに発展した。

 街のシンボルが、旧港に立つご覧の2つの塔。左手前に見えるのは、14世紀に建てられたサン・ニコラ塔、その右後ろに見えるのは、同じく14世紀に火薬庫として建てられたシェーヌ塔だ。これらの塔は長い間、海からの侵入者を防ぐ大切な役割を果たしてきた。

 現在、この街を有名にしているのが、毎年7月に行なわれる国際映画祭。その最大の特徴は、ノンコンペティション、つまり、受賞選考がないということ。賞を争うのではなく、あらゆる作品を楽しむことを目的に開催されている。

 潮風を感じながら日がな一日映画を楽しみ、お腹が空いたら港で新鮮なシーフードを食べ冷えたワインを飲む。そんな贅沢なバカンスを過ごそうと、毎年多くの人が訪れている。

2016.07.19(火)

文=芹澤和美

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