今日の絶景

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「鯉城」と呼ばれる広島の名城には
カープの選手たちが必勝祈願に訪れる

Magnificent View #1016
広島城(広島県)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 お濠に凛とした姿を映す広島城。豊臣秀吉の五大老の一人として知られる毛利輝元が築いた城だ。

 築城は1589年。明治時代の廃藩置県後は城内に陸軍の施設が置かれ、建築物の大半は失われたものの、天守閣や二の丸の櫓群などは残されていた。だが、1945年の原爆投下時によりすべての建物が一瞬にして崩壊。現在見られる天守閣は、1958年に再建されたものだ。

 城の別名は、鯉城(りじょう)。その由来は、この付近一帯が己斐浦(こいのうら)と呼ばれ、「己斐」の音が「鯉」に通じることから呼ばれるようになったという説、堀にたくさんの鯉がいたという説など諸説ある。

 ちなみに、広島東洋カープの球団名は、英語で鯉を表すカープが冠されているように、この城の別称に因んだもの。毎年シーズン前になると、カープの選手たちが、城址公園内の神社へ必勝祈願に訪れるという。

2016.07.12(火)

文=芹澤和美

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