フランスパンで勝負したい!

「ロッタバゲット」320円。

 「フランスパンで勝負したいんです。フランスに行ったこともないんですけど」とにっこり。「バゲットが大好き。本当はバゲット専門店がやりたかったんです」と言います。

 その「バゲット」は、外皮は軽い歯触りで、中はもっちり。噛むうちに小麦の甘みが広がります。「毎日食べたいバゲット。何もつけず、そのまま食べてほしい」。1日置いても固くならず、オーブントースターで温めると中がふんわりするのが特徴。バタールやフィセル、ブールやクッペなどのバリエーションを作らず、あえてバゲット1種類とそのプチサイズだけにするこだわりよう。

バゲット生地のパン。右上から、「ロッタバゲット」320円、「バゲットフロマージュ」250円、「キャトルナッツ」320円、左へ「バゲットオランジュ」190円、右下「ロッタバゲット プチ」120円。

 そんなバゲット生地を使ったパンのバリエーションをご紹介しましょう。

 「バゲットオランジュ」は、愛媛産のブラッドオレンジのピール入り。オレンジの風味が広がり、さわやかな甘みも。

 「キャトルナッツ」は、クルミ、アーモンド、カシューナッツ、ピーカンナッツの4種類が入っています。それぞれのナッツの異なる風味が楽しめる香ばしい一品。チーズと一緒にワインに合わせたい。

 「バゲットフロマージュ」は、チーズの豊かな風味にパン生地の旨みがマッチ。サックリ、歯切れがよく、これもワインにぴったり。

バゲットの「生ハムサンド」350円。

 ケースの中にあるのが、バゲットを使ったサンドイッチ。バゲットにハムやソーセージだけをはさんだシンプルなもの。「レタスなど、水分が出る野菜は使いたくないんです」。もちろんそのまま食べてもおいしいのですが、オーブントースターなどで温めると、パンの食感が変わって、また違った味わいに。

2016.07.10(日)
文・撮影=そおだよおこ