辛さと塩辛さを堪能!
「ナシゴレン・カンポン」と「ナシゴレン・イカンマシン」

見た目はそんなに辛くは見えないナシゴレン・カンポンだが、ひと口食べるととっても辛い! 半熟目玉焼きを混ぜて食べると辛さは少し緩和できるが、必ず添えられてくるわけではないので要注意。
中央にグレーの線が見える具が、ナシゴレン・カンポンに欠かせない具「イカンビリス」。日本の煮干しよりも塩気が多いのが特長。

 マレーシアらしい味を食べてみたい! という方におすすめなのが、「ナシゴレン・カンポン」です。

 マレー語で「カンポン」は、村や田舎の意味。昔ながらの伝統的なナシゴレンですが、言葉通り「のんびりとした田舎」をイメージして食べると激辛でびっくりします!

 具のメインとなるのは、マレーシアの煮干し「イカンビリス」。このイカンビリスをカリカリに素揚げして加え、そこに生の唐辛子を刻んだものも加えています。辛さと小魚の塩辛さが絶妙で、ハマる人の多いナシゴレンです。

 そしてもうひとつ、暑いマレーシアでハマる人続出なのが、塩漬けした魚を使った「ナシゴレン・イカンマシン」です。

ナシゴレン・イカンマシン。ほぐされたイカンマシンから出る脂分で少ししっとりとしたご飯が特長。細かく刻んだ青唐辛子も入っている。(写真提供:かおりさん)

 「イカンマシン」は魚の塩漬けを意味し、ほぐして料理に使うと魚のほどよい臭みと塩辛さが加わり、とても美味しいです。ナシゴレンに使うと、ご飯にほんのりと脂が乗り、暑いマレーシアでも食が進む、塩気のきいた深みのあるナシゴレンになるのです。

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2016.06.24(金)
文=三浦菜穂子
撮影=三浦菜穂子、古川音

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