今日の絶景

今日の絶景

シェイクスピアの戯曲にも登場する
ヴェネツィアの大運河に架かる名橋

Magnificent View #933
リアルト橋(イタリア)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 街中を運河が縦横無尽に走る水の都、ヴェネツィア。この街屈指の観光名所といえば、リアルト橋だ。ここは大運河に架かる4つの橋のなかで最も古く、最もにぎわっている。

 この橋の周辺は、市内の他の場所に比べると海抜が高く、洪水の被害も少ないため、早くから商業の中心地として繁栄した。橋は、シェイクスピアの名作、『ヴェニスの商人』にも登場している。

 もともと、ここに架けられていたのは木造の跳ね橋。だが、群集の重みで崩壊したり、火災に遭ったりなど災難が続いたため、1591年に、現在の石橋に架け替えられた。

 完成から4世紀以上を経て、2015年には初の修復工事がスタート。しばらくはアーチ型の橋全体を眺めることは難しそうだが、周辺はなかなか見応えあり。バーカロと呼ばれる立ち飲み居酒屋が点在する昔ながらの風景で、一帯は変わらず観光客を惹きつけている。

2016.04.20(水)

文=芹澤和美

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