今日の絶景

今日の絶景

室町時代から続く美しい棚田を
未来へと引き継ぐための秘策とは?

Magnificent View #930
畑の棚田(滋賀県)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 幾何学模様に広がる美しい水田と、水面に映る美しい緑。その傍らには、昔ながらの家屋が立っている。そんな日本の原風景ともいえる景色が広がるのは、滋賀県の北西部にある高島市畑地区。

 標高300メートルから400メートルの間に連なる棚田の数は、359枚。四季折々の美しい景観から、ここは「日本の棚田百選」にも選ばれている。

 素晴らしい風景を見せるこの棚田は、代々、集落の人たちが大切に守ってきたもの。その起源は室町時代にまで遡るという。

 近年は農家が減り続け、存続が危ぶまれたこともあったが、2000年以降、保存会が発足。棚田オーナー制度の導入、ボランティアの受け入れなどが行なわれ、棚田を未来に引き継ぐ活動が積極的に行われている。

2016.04.17(日)

文=芹澤和美

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