今日の絶景

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南米コロンビアの港町カルタヘナが
「英雄都市」の異名を取る理由とは?

Magnificent View #929
カルタヘナ(コロンビア)

(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 コロンビア北部の港湾都市カルタヘナの別名は、英雄都市。その誇り高き名は、カルタヘナの人々がスペインの支配から独立し、自由を勝ち取ったヒストリーに由来する。

 コロンビア産の金やエメラルドをスペインに送る輸出港があったここは、17世紀から18世紀にかけて、スペイン領の重要な拠点だった。だが、地元の人々は強制労働を強いられ、富を狙った海賊による攻撃にもたびたび悩まされていた。

 1811年、住民がついに立ち上がり、スペイン本国からの独立を宣言。10年におよぶ長い戦いのすえ、独立運動の指導者だったシモン・ボリバルがスペイン人征服者を国外に追放した。こうして、街はコロンビア共和国の都市のひとつとして、完全な独立を勝ち取ったのだ。

 ボリバルと名のつく公園や広場がいたるところにある街は、今やこの国きっての観光地。

 コロンビアでもっとも美しい港町のひとつとも言われ、旅先として人気を集めている。

2016.04.16(土)

文=芹澤和美

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