今日の絶景

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ワシントンに聳え立つ巨大な塔の
上下の色が微妙に違う理由とは?

Magnificent View #914
ワシントン記念塔(アメリカ)

(C)Miles Ertman / Masterfile / amanaimages

 ワシントンD.C.にある国立公園、ナショナルモールの中心に聳えるのは、高さ169メートルの記念塔。18世紀後半のアメリカ独立戦争で、アメリカ大陸軍を率いてイギリス軍との戦いを勝利に導いた初代大統領、ジョージ・ワシントンの功績を讃えて建造されたものだ。

 この塔は、大理石や花崗岩など、3万個以上の石でできている。近づいて見ると途中から石の色が違っていることに気づくが、これは、南北戦争や資金不足のために工事が中断された名残り。結局、塔が完成したのは最初に工事を始めてから30年経った1884年のことだったという。

 塔の前で満開となっている桜は、1965年に日本から送られたソメイヨシノ。白亜の塔と桜が描く美しいコントラストは、ワシントンD.C.の春の風物詩となっている。

2016.04.01(金)

文=芹澤和美

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