今日の絶景

今日の絶景

お濠沿いに桜が咲き乱れる弘前城の
雄姿が守られ続けたのは風水の効果?

Magnificent View #913
弘前城(青森県)

(C)Arian Camilleri / Masterfile / amanaimages

 青森県弘前市にあるこの城の完成は1611年。天守や櫓など城郭の多くが現存していることから、国の重要文化財に指定されている。

 そんな弘前城が一年で最も華やかな姿を見せるのは、桜が咲く季節。濠を取り囲むようにして並ぶ桜が、一斉に咲き乱れる景観がみごとだ。

 なかには有名な桜もある。三の丸にあるソメイヨシノは幹周5.37メートルと日本最大。本丸に咲くシダレザクラは、版画家の棟方志功がその美しい姿を称え「御滝桜」と命名した名木だ。また、二の丸付近には、樹齢100年を超える日本最古のソメイヨシノが300本以上も並んでいる。

 城は、東西南北にある川や池や道を「四神」に見立て、風水に基づき建てられているのだそう。戦時中も空襲の被害に遭うことなく、天災に見舞われることなく今もこうして美しい風景を見せているのは、風水効果なのかもしれない。

2016.03.31(木)

文=芹澤和美

同じテーマの記事

もっと見る

TRAVEL} 新着記事

もっと見る

  • X BRAND
  • ILTM
ページの上部へ